流産を経験しているママたちの「妊娠報告」のタイミングを紹介


「ママ200人の体験談!妊娠を両親・義両親に伝えたタイミングは?」の記事で、ママたちがいつ、どんなタイミングで妊娠を両親や義両親に伝えたのか、体験談と共にお伝えしました。

そのアンケート結果には、大変興味深い情報が。多くのママたちが「流産」を経験し、その経験から次の妊娠報告についても深く考えていたのです。とくに初期流産は決して珍しいことではなく、一般的に15%ほどの確率とも言われ、当サイトのスタッフも初期流産を経験しています。

流産を乗り越えて妊娠したママたちが、どんな思いで、どんなタイミングで妊娠を両親・義両親に伝えたのか、アンケート調査からピックアップしてご紹介します。

※妊娠や出産経験のある20代~50代の女性200名を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施いたしました。

200人中20人が流産を経験、それぞれの妊娠報告タイミング


前回のアンケートの際、200人中19人が流産を経験しているという体験を語ってくださいました。およそ10%の方が流産を経験している計算になります。また流産経験がない方でも、「初期流産してしまうといけないから」と、妊娠報告に慎重になったという方も10%ほどみられました。

これは、流産を経験した女性20名が、両親・義両親へ妊娠を伝えたタイミングのグラフです。やはり「安定期に入ってから」という回答が多い特徴が見られました。もちろん、妊娠と診断されてする報告する方も、それぞれに大切な理由があります。

皆さんがどんな思いで、どんな理由でタイミングを決めたのか、順番にご紹介いたします。

1位:安定期に入ってから

初めて妊娠した時はとても嬉しく、早く報告したかったので心拍を確認してすぐ両親・義両親に報告しました。しかし、妊娠8週目で稽留流産をしてしまいました。

両親も義両親も優しく励ましてくれたのですが、私自身がとても落ち込みました。励ましてたり慰めたりしてくれていても、心の中では落ち込んでいるはずだと、ネガティブなことばかり考えて更に自分を追い詰めていました。

流産したと報告をしにいくのも辛く、ずっと塞ぎ込んだ経験があり、2度目の妊娠では安定期に入ってから報告させていただきました。

以前、報告後に初期流産してしまったことがあり、今回は心配をかけたくなかったので安定期に入ってから報告しました。

2位:母子手帳をもらってから

以前に流産していたので、まわりへの報告は慎重にしたいと考えてました。しかし、つわりがひどくて動けなくなり、買い物などを頼む必要が出てきたので渋々伝えて協力を求めました。
以前心拍が確認した後に流産したことがあったので安定期に入るまで報告するつもりはありませんでした。ただ、コロナ禍での妊娠ということもあり、急遽自分や家族がコロナに感染する可能性もあったため、母子手帳をもらった後に報告しました。

3位:妊娠と診断されてすぐに

初めての妊娠時に、心拍が確認できず稽留流産を体験しました。とても辛い経験でしたが、両親の(特に実母)の支えがとても心強かったのを覚えています。

その後、2度妊娠しましたが両親には全て知っていて欲しいという思いから、妊娠が診断された時点で報告をしました。

高齢出産で一度流産の経験があるので、安定期に入ってから報告しようかと思ったのですが、妊娠と診断されて、嬉しすぎて早い時期に報告をしてしまいました。

4位:心拍確認ができてから

一度心拍確認前に流産してしまい、今回は心拍が無事確認されてから報告しました。両家初孫だったこともあり、とても喜んでくれたことを覚えています。

5位:「妊娠したかも?」と気がついたとき

不妊治療をしてから初めての子供を授かりましたが流産しました。しばらくして妊娠したことに気づき心配させたくないけど母にはすぐに連絡しました。

6位:その他

1度目の妊娠は流産後に両親・義両親へ事後報告。2度目の妊娠は流産後に両親のみに事後報告。義両親には伝えていません。3度目の妊娠時は両親へは妊娠と診断されてすぐ。義両親には心拍確認後に伝えました。義両親から孫の催促があったので距離を置いていたこともあり、報告時期は両親・義両親で別でした。
順位内容
1位安定期に入ってから
2位母子手帳をもらってから
3位妊娠と診断されてすぐに
4位心拍確認ができてから
5位「妊娠したかも?」と気がついたとき
6位その他

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