妊娠中に一番つらかった体のトラブルは?ママ200人に大調査!


妊娠すると、女性の体にはさまざまな変化が訪れます。なかにはとてもつらいトラブルも。妊娠中に起こった「体のトラブル」のなかで、ママたちにとって最も辛かったものは何なのでしょうか。そこで先輩ママ200人に、妊娠中の身体のトラブルについてアンケートをおこないました。どんな身体のトラブルが一番辛かったのか、ランキング&体験談をご紹介いたします。

※妊娠や出産経験のある20代~50代の女性200名を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施いたしました。

妊娠中に最も辛かった身体のトラブルは「つわり」が圧倒的多数!

先輩ママ200人のうち、107人が「つわり」が最も辛かったという回答をしています。妊娠による身体の変化にはさまざまなものがありますが、「つわり」は妊娠初期の大切な時期に容赦なく襲いかかる、心身共にダメージが大きいトラブルと言えるでしょう。

つわりが軽かったという人もいれば、入院しなければならないくらい重かった人、後期つわりにも悩まされた人など、つわりによる苦しみは多種多様です。

2位以降も、健康状態の厳しい管理が必要になるものが多く、切迫早産や切迫流産、妊娠中毒症などで安静や入院を要するケースも。トラブルによって対処は異なりますが、お腹の中の大切な命を守りながら、トラブルを乗り越えていくのは並大抵のことではありません。

どんなトラブルも自己判断は避け、きちんと医師に相談して対処することが大切です。

1位:つわり

毎食、すべて吐いてしまい、喉が切れて血がでてしまうこともありました。常に船酔い状態で、大袈裟ではなく生きた心地がしない日々が4か月ほど続き辛かったです。
入院まではいかなかったが、とにかく全ての食べ物が気持ち悪いとしか思えず、妊娠してすぐはじまり、結局産むまでずっと続きました。安定期過ぎるまでの辛抱だと思っていたのに全然違った。もう一生ご飯食べられないんじゃ無いかと思いました。

2位:切迫流産・切迫早産

第一子・第二子ともにつわりが重く、点滴を打ってもらうことも多々ありましたが、 一番つらかったのは第二子妊娠中の切迫流産です。とにかく自宅で絶対安静が安定期までずっと続きました。

まだ2歳前後だった上の子と遊んであげることはもちろん、だっこすらなかなかしてあげられない。お風呂も自分の両親にお願いしていました。一番甘えたいであろう時期にほとんど相手をしてあげられなかったので本当につらかったです。

自宅で出血し即病院に行くと、切迫早産の診断を受けました。そのまま入院、24時間の点滴で仕事も休むことになりました。ぎりぎりまで働く気満々だったので、自分も職場の人も驚きを隠せませんでした。一日も出勤できないまま、産休、育休に突入です。ですが入院中、考えることは仕事ではなくて、お腹の子供の事。仕事よりも命が大事です。決して仕事に手は抜きませんでしたが、その思いは復職してからも変わりませんでした。

3位:体重増加

体重管理の厳しい産院だったので、検診ごとに、厳しくチェックされました。時間があれば散歩がてらウォーキングをし、おやつも控え、その効果か出産後は体重もすぐに戻りましたが、ダイエット期間のようでした。
一人目の妊娠の時は、自分も自由な時間が多く、運動したり、歩くことも多かったので、体型に影響はありませんでしたが、二人目の時は、すでに上の子がいるので、自由な時間も少なく、満足に運動も出来なかったので結構増加してしまいました。

4位:むくみ

安定期以降、日に日にむくみがひどくなり出産までずっと辛かったです。むくみが酷すぎて妊娠後期は足が腫れあがり歩くのも一苦労で、入院一歩手前の状態になりました。
妊娠後期は、体のむくみ(特に足)がとにかくひどく毎日パンパン。体の痺れも感じ動くのもしんどいほどでした。出産後もむくみはしばらく取れないのでつらかったです。

5位:便秘

妊娠前は1日に3回ほど排便があったのですが、妊娠中期以降に突然『便秘』になりました。便秘慣れしていない私にとっては辛い日々の始まりで排便に苦労しました。オリゴ糖を摂取したり、食物繊維の多い食材を選んだりと工夫して乗り越えましたが1番効果があったのは、足の置き位置を高くできるステップ台(子供がトイトレで使うトイレ用台座)です。知人に教えてもらい実践したところ効果抜群でした。
妊娠前は便秘知らずな体質でした。妊娠後便秘になってしまい、出ないので食欲もなく、常に気持ちが悪く(つわりもあったかもしれませんが)辛かったです。産婦人科で便秘薬を処方していただきましたが、個人的にはバナナ酢とプルーンが一番効果があったように思います。

6位:妊娠中毒症

病院受診のたびに高血圧が続き、入退院を繰り返していました。出産間近になって中毒症状も出てきて、身体的に負担が大きく、病院で絶対安静になってしまい、トイレ以外歩くことすら許されなかったのが精神的に辛かったです。
一番上の子の妊娠の時です。臨月までなんのトラブルもなく順調だったのに、突然血圧が急上昇。民間の病院では母子ともに危険を伴うということで、救急車で医大に運ばれてそこでの分娩となりました。分娩中にさらに血圧があがり、母体がもたないと判断されて吸引分娩で長男を出産しました。

7位:妊娠線

体形はわりと細身で皮も伸びる方ではなかったので早い段階で妊娠線がでてきてしまって、クリームを塗ったりしましたが最終的にはくっきり残ってしまいました。
妊娠線予防のクリームを毎日欠かさず塗っていたにもかかわらず、バキバキの妊娠線が出来てしまってがっかりしました。

8位:静脈瘤

妊娠を重ねるごとに、静脈瘤が増えていくのが見た目も身体にも負担があるので心配です。

9位:その他

2人目から痔になり、本当に辛い。妊娠後期から、赤ちゃんに押され、便秘にもなり、痔が悪化、産んでさらに悪化、出産後も約2か月弱は、痛さに、痒みに本当に辛すぎです。座っても、立ってても痛く、「もぅ、いー!」と発狂したくなりました。
息子は平均よりも少し小さいと言われていましたが、妊娠後期になり、それは個性ではなく生存に関わるとして緊急入院したこと。今では、元気に毎日を過ごしてくれていることそれだけでありがたいと実感する日々です。
順位内容
1位つわり
2位切迫流産・切迫早産
3位体重増加
4位むくみ
5位便秘
6位妊娠中毒症
7位妊娠線
8位静脈瘤
9位その他

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