授乳のトラブルを大調査!ママ200人が経験したトラブルと体験談を紹介


母乳であってもミルクであっても、「授乳」は赤ちゃんの成長には欠かせない大切なもの。赤ちゃんとのスキンシップ&コミュニケーションにとっても大変重要……ではありますが! 授乳には何かとトラブルがつきもの。大変だった思い出があるママは少なくありません。

今回は200人のママたちに、授乳に関するトラブルを教えてもらいました! どんなトラブルがあったのか、体験談とともにランキング形式でご紹介します。

※出産経験のある20代~50代の女性200名を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施いたしました。

授乳に関するトラブルは多い!たくさんのトラブルが重なったママも

200人のママたちに授乳に関するトラブルをアンケートしたところ、複数のトラブルが重なっている方が大変多く見られました。上のグラフは、回答してくださったトラブルの数々をまとめたものです。多い方では5種類以上のトラブルが重なって、とても辛かったという回答も。また、トラブルがなかったという方も、おひとりだけいらっしゃいました。

授乳に関するトラブルは、母乳でもミルクでも起こります。「乳腺炎」や「乳首を噛まれてしまう」のような母乳ならではのトラブルや、「哺乳瓶を嫌がるようになった」といったミルクならではのトラブルも。また母乳やミルク、混合など関係なく、共通したトラブルも見られます。

授乳時に起こるさまざまなトラブルは、授乳期間中だけのものとは言えとても辛いもの。赤ちゃんに原因がある場合は、心配も募りますよね。そんな授乳のトラブルを乗り越えたママたちの体験談を、引き続きご紹介します!

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1位:乳首を噛まれて辛かった

歯が生え始めてきてから乳首を噛まれ、何度か切り傷になってしまったことがあります。子どもが舐めても安全な軟膏を処方してもらいましたが、治るまでにかなり日にちがかかり困りました。
乳頭を目一杯噛まれ傷口が深くなり、出血もあったことから、先生から授乳禁止令を出されたことが印象に残ってます。
歯が出てきた頃は、毎回噛まれて痛かったです。私が「わ!痛い、痛い!」と騒ぐと、赤ちゃんは何故か喜んで更に噛みました。

2位:乳腺炎になった

断乳後に乳腺炎になったことです。お風呂などで出すようにしていましたが、放置して一ヶ月すると急な発熱と胸の苦しみ。その前日にはお餅を食べました。それが影響して乳腺炎でした。それからは数年かけて自然と出なくなっていきました。

何度も乳腺炎になりました。食べるものが関係していたようで、シュークリームなどの甘いものや脂っこいものを食べると翌日にはしこりのようなものができ、そのしこりを早めに解消しなければ高熱と痛みで大変でした。

初めてかかった時に母乳外来にお世話になり絞り出してもらったことがあるのですが、その痛みも強烈で涙を流しながら耐えて居たのを覚えています。

その後かかった時は母乳外来にお世話になることなく、縦抱き・横抱き・ラグビー抱きといろんな方向から飲ませたり、しこりを圧迫しながら飲ませたりと試行錯誤しながら乗り越えました。

一度だけ、片方のおっぱいが突然乳腺炎になりました。カンカンに張るのに長女が吸ってもなかなか出ず、搾乳機でも手絞りでもダメ、しまいにはダメもとで夫に吸ってもらいましたが、それでも改善せず。

次第に頭痛・高熱の症状が出て、産院に行くと、先生がすごい力で絞ってくれ、おっぱいは少し楽になったものの、絞られる際の痛みで貧血を起こし、しばらく病院で横になって帰りました。

処方された薬を飲んで、痛みをこらえてコツコツ授乳させていると、数日で治りましたが、私的には陣痛より乳腺炎の方が痛かったです。

3位:母乳の出が悪かった

母乳があまり出ず、子供が吸い付いても出ないから、怒って?おっぱいを叩きながら飲んでいたのを覚えています。母乳のあと、ミルクをあげると、嬉しそうにグビグビとビールを飲むように飲んでいました。
切迫早産だったので、妊娠中におっぱいのマッサージができなかったので、最初は母乳が出なくて、初乳は大切と助産師さんがおっしゃってたので、辛かったです。
母乳の出が悪く何とか初乳は上げれたけど、始めから母乳、足りない場合はミルクで補うという混合でした。でも赤ちゃんは満足できてないのか、3時間おきに泣いてミルクを欲しがり、夜中はほとんど寝れず、朝になってお互いやっと眠れるような毎日でした。睡眠不足で3か月くらいで一気に元の体重まで痩せました。あの頃は、睡眠欲ばかりでした。

4位:げっぷがうまく出せなかった

げっぷがうまくいかなくて、授乳終了後に噴水のように吐いてしまったことがありました。私は慌てていたが、当の本人はケロッとして何事も無いような様子で、二重にびっくりしました。
新生児~半年程度まで二人ともげっぷが出にくく、げっぷをさせるのに苦労しました。

5位:授乳の間隔が空いてくれなくて辛かった

乳首が切れて痛かった事と、乳腺炎になったこともありますが、初めの頃の授乳間隔が短い時期は産後の貧血や寝不足でフラフラしてしんどかったです。
新生児から2ヶ月ぐらいは“飲みたいだけ飲ませる”と言われていましたので、泣いたらあげていました。1時間ごとだったりで間隔が空かずでキツかったです。

6位:吐き戻しが多くて大変だった

吐き戻しが多く、出掛けようと準備をし全て完了した所で大量に吐き、一から準備をやり直しました。
吐き戻しが多く布団がビチャビチャになるほどすべての母乳を吐いてしまうので夜中の授乳はいつも吐き戻さないかドキドキしていましたが1日に3回、吐き戻された時に朝まで布団を洗い続けた時は夜明けを見て遠い目になりました。

7位:哺乳瓶を嫌がるようになった

哺乳瓶を全く受け付けなかったので母乳しか選択肢がありませんでした。幸い量もたっぷりとでましたので良かったです。でも今度は健康診断で栄養不足を指摘されました。でも飲まないものはしょうがない。自分を信じ、母乳一本で。結果、風邪も引かない、虫歯も無い子に育ちましたよ。
完全母乳で育ててきたので哺乳瓶を嫌がるようになり、ミルクが飲めず、人に長時間預けることができなかったのが少し大変でした。

8位:周囲の口出しが辛かった

周囲に母乳かミルクかを聞かれるのが、本当に本当ーに辛かったです。軽い気持ちで聞いているのはわかるけれど、母乳じゃないとダメ、と言われているような気がしました。特に義理の両親から、授乳のことで口を出されるのは嫌で嫌で仕方ありませんでした。
泣くたびに「おっぱいが足りないのでは?」と言われるのが嫌でした。 いつも一緒にいて様子をわかっているのは私なのに…という気持ちでした。

9位:突然、ミルクを飲まなくなった

哺乳瓶でミルクを飲めた方が、預けたりする時に楽だと聞いていたので、1日に1回は哺乳瓶でミルクや母乳をあげるようにしていたのですが、3人とも、途中で哺乳瓶では飲まなくなってしまいました。母乳しか授乳のすべが無かったのが大変でした。

10位:突然、母乳を飲まなくなった

<ランキングVERY管理人>

突然母乳を飲まなくなった方はいらっしゃいますが、他のトラブルの方が辛かったようで、母乳を飲まなくなったことへの体験談はありませんでした。

母乳を飲まなくなった場合、ミルクに移行するか、月齢によってはそのまま卒乳という流れになるのではないでしょうか。赤ちゃんもママも、お互い納得できる流れになると良いですね。

11位:その他

私は、産後すぐに手術する予定があり、入院中、術後薬を飲んでいる間は子どもに飲ませることができないので、搾乳機を使いました。

十分に絞れていないときや、体がきつくて眠ってしまったときは胸が張ってしまって、脇のほうまで痛かったので、看護師さんや助産師さんに少し手伝ってもらって出してもらいました。母乳が多く出すぎる方、子どもがなかなか飲んでくれない方は大変な思いをしているのかもと改めて感じました。

母に預けていた時、通常ミルクは殺菌する為に80℃くらいのお湯で作る必要があるのですが、必要な時に準備する手間をはぶこうとして、あらかじめ一度沸騰させておいて普通にぬるま湯になったお湯でミルクを使っていました。

発覚した際に何故80℃のお湯でなければいけないのかを説明し、それからはちゃんとやっていてくれたみたいですが、預ける際は、親とはいえ安心せず、説明はしっかりしておかなければいけないと思いました。

順位内容
1位乳首を噛まれて辛かった
2位乳腺炎になった
3位母乳の出が悪かった
4位げっぷがうまく出せなかった
5位授乳の間隔が空いてくれなくて辛かった
6位吐き戻しが多くて大変だった
7位哺乳瓶を嫌がるようになった
8位周囲の口出しが辛かった
9位突然、ミルクを飲まなくなった
10位突然、母乳を飲まなくなった
11位その他
12位トラブルはなかった

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